2011年04月19日

子供の貨幣状湿疹

小児の貨幣状湿疹は,大人とは違った原因で出る場合も多いようです。

まず乳児であれば,ミルクを低アレルギー性のものに切り換えるなど,摂取しているものを見直してみてください。

母乳のお母さんは,お母さんの口にしているもので,お子さんが湿疹を起こしている場合が意外と多いようです。

本気でお子さんの乳児湿疹,アトピー症状,貨幣状湿疹を治したいのであれば,偏った食生活(少なくともジャンクフードの摂り過ぎ,いくら,たらこなどの異種たんぱく質の摂り過ぎ,欧米化した食事など)を見直してみてください。

少なくとも母乳を与えている間は,できるだけ和食,腹八分目を心がけてみてください。

以上のことを見直すことは,お子さんの体を洗うものやスキンケアの『前』にまずすべき基本といえます。

たったこれだけで,生後2ヶ月〜1年以内のお子さんであれば,アトピー症状があっさり治ってしまうことさえあります。

もちろん,2,3日で劇的にとは行きませんが,もしお母さんの母乳を通してのアレルギーであれば,1ヶ月ごとにお子さんの肌は落ち着いてくることが分かると思います。

次回より,我が家の子供たちのアトピー対処法をお話したいと思います。
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2011年04月18日

貨幣状湿疹ができてしまったら(2)

前回は,貨幣状湿疹にステロイドをしようするにあたっての注意点でした。

それでは,貨幣状湿疹が出てしまったら,いつもどうしているのかお話したいと思います。

まず貨幣状湿疹は,初期段階ではプチッとした水様性の湿疹であるため,私は清潔な手で水分を出した後,市販のガーゼや包帯をはさみで切って絆創膏で巻いています。

絆創膏を直に巻くと,蒸れてかぶれたところがまた感染を起こして症状が悪化してしまうため,指であればこの方法を続けることで1週間〜1ヶ月で治ってしまいます。

ポイントは貨幣状湿疹の範囲が大きくなる前になるべく早くこの対応をすることです。

患部が乾きかさぶたになるのが早いからです。

また,通常はシャンプーや家事は症状の無い時も,ポリエチレンの使い捨ての手袋を使用します。ゴム手袋よりフィットしすぎず刺激がありません。

余裕のある方は綿の手袋をしてから,使い捨てのポリエチレン手袋をしているようですが,私は不精者なので続きませんし,綿の手袋も不衛生になるため気をつけなくてはいけません。

貨幣状湿疹の場所が体幹部の場合もできるだけ患部をガーゼ(包帯)で巻いてしまうなどすると良いようです。

ちなみにネットで調べると,キズパワーパットで治した人もいるようです。

私はかぶれるのが怖くて使いませんでしたが。

絆創膏の代わりに紙,テープ(医療用)でもよいですが,白で目立つので目立たない肌色の絆創膏が日常使いにはお気に入りでした。

私の場合,足に少しと手の甲,指だけでしたので治し易かったかも知れません。

いずれにしても,巻いたり巻かなかったりは症状が直ぐ復活してくるので,効果がありません。

血流が悪くならない程度に,しっかり1日中巻いておきましょう。

手の甲は包帯を巻くと周りの人に心配されて困ってしまったので,何もできず時間がかかりました。

1日20分汗を流すようになったら,あっさり治ってしまったので,やはり私の貨幣状湿疹は血流,代謝,解毒がポイントになっていることは確かです。

今でもおせんべい,カレーライス,炭酸飲料,アルコールを飲み過ぎるとプチプチ出ます。
暴飲暴食のバロメータにすらなってしまっています。
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2011年04月08日

貨幣状湿疹ができてしまったら

貨幣状湿疹は,とにかく一度かかってしまうと治りにくい皮膚炎です。
何せ,リンパ液が絶えず出続けるため,”かさぶた”を作ってくれず,新しい皮膚ができないんです。

貨幣状湿疹は,長引くと原発疹の病巣で起こった細菌感染が血液を介して全身にまわり,自家感作性皮膚炎を起こします。
一般的にはそうならないために,『貨幣状湿疹ができたら,なるべく早く皮膚科を受診し,ステロイド外用剤などでしっかり治してしまいましょう』というアドバイスが多いようです。

・・・ただ,あくまでそれは”とりあえず”の対症療法なだけであり,根本的な解決にならないため,患者さんの多くはステロイド外用剤を塗らなくなってすぐに,もしくは,数ヵ月後にまた体のどこかに貨幣状湿疹は出てきてしまいます。

ですから,ステロイド外用剤だけでは,長期使用だと副作用は出やすいので,それ以外に自分の貨幣状湿疹がどうすれば悪化しないのか,もしくは快方に向かうのか模索していかなければならない訳です。

私の場合は,初めて貨幣状湿疹が指に出たときは,ほどなく全身に自家感作性皮膚炎が現れました。

この皮膚炎のことは何も知らなかったですし,アトピー性皮膚炎持ちでもなかったので,耐えられない”かゆみ”にびっくりし,皮膚科へかかるしかありませんでした。

ステロイド軟膏を塗布して1週間後より,信頼できる鍼灸院とめぐり合い,ステロイドをやめるように指導を受けると同時に食事の改善,そして,貨幣状湿疹に何か塗って治す事はやめるようにと指示を受けました。

私の場合,効くかも知れないと思い,紫雲膏(しうんこう)やタイツコウ軟膏を塗ると反応してしまい,1〜2ヶ月ですぐに自家感作性皮膚炎が出てくることも,自分で様子を見ているうちに分かって来ました。

乾燥性のアトピーに効くものが貨幣状湿疹に効くとは限らないことを感じました。

鍼灸院の先生も,とにかく病巣を叩いて叩いて,血液やリンパ液を十分に外へ出し切る治療を続けてくれました。

そうすると,次の日からその部分に”かさぶた”ができてくれます。

そしてそれが剥がれ落ちると新しい皮膚が出来上がってくるという流れで快方に向かいました。

鍼治療との出会いは私にとって,とてもラッキーだったのかもしれません。

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2011年04月04日

食生活以外で気をつけていること(3)

脱ケミカルのスキンケア

私はもともと自称”純石けん”マニアで,本当に沢山の純石けんを(現在進行形でも)試しています。
(ちなみに今30代ですが,肌質は敏感コンビ肌です。)

純石けんは個々の肌質との相性が大きく関ってくるように思います。

ただ,どんな肌質であっても敏感肌に苦しんでいる人の多くは,長年ケミカル系の化粧品で角質取りにやっきになてきた傾向が強くはないでしょうか?

私もその一人でした。

確かにその時は気持ちがよいのですが,皮膚の薄い『ビニール肌』に陥ってしまうようです。

皮膚には無駄な角質と必要な角質があり,大抵,優しい泡石けんでは毎日少しずつ不必要な角質のみ流されていくはずなんですが,過度にスクラブやピーリング石けんはじめ,合成界面活性剤が多く入った基礎化粧品を毎日使い続けることで,気がつくと安定感の無い肌になっていきます。

現在の私のスキンケアのベースはまずは”純石けん”。

中でも一番のお気に入りは,アドムさんの『百香草』石けんです。

もう少し潤いのある『ビーンズソープ』も試してみましたが,私には百香草がやっぱりぴったりみたいです。
毎日の洗顔(メーク落としなら2回)はこれで十分です。
最初のうちは,洗顔後ふやけたように白く角質が残りますが,1〜2年すると出なくなります。

角質もため過ぎはよくありません。
ほどほどに気になったときは,取っても良いと思います。
いずれにしても,ゆる〜い角質培養が長続きしますし,そうすることで気がつくと肌がピリピリしなくなってきますよ。

それから,貨幣状湿疹はじめ,体の乾燥が強い方,かゆみが少し気になる方には,”藍色工房”さんの石けんもお奨めです。
現在は藍染め石けんの『ブルームーン』を愛用中です。一度藍色工房さんのサイトをご覧になってみてください。本当に良い石けんですよ。

洗顔後ですが,生活の木の『ホホバオイル』オーブリーの『ローザモスクエータ ナイトクリーム』で終了です。
その日の気分で,ローズウォーターも使用します。

沢山色々とつけていた時より,ずっと調子が良くなりました。
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2011年04月03日

食生活以外で気をつけていること(2)

次に,ビオチン+ミヤリサン+ビタミンC剤の3点セットについて少しお話してみたいと思います。

『ビオチン』は掌蹠膿疱症やアトピー性皮膚炎の患者さんに効果が既に立証されています。
掌蹠膿疱症は,手のひらや足の裏に膿疱が出る疾患ですが,私のように貨幣状湿疹にも効果があるかもしれないと感じました。
貨幣状湿疹の初期症状として,まず水泡が出始め,それがつながって大きな水ぶくれになり,それが破れた後も「かさぶた」になりきらず,じくじくの状況が続きます。そうなんです。出始めは「水泡」なんですよね。

以前,信頼している鍼灸院の先生が,
「東洋医学的には,膿状でもさらさらしたリンパ液状でも結局同じ。体の血液が滞り代謝がスムーズに回ってこない。これは水分の摂り過ぎで起こる場合がほとんど。」
と仰っていたことも,ずっと気になっていました。

体の中で上手に処理しきれない水分や毒素は,必ず何らかの形で体の外へ出る仕組みなのだそうです。食べるものもそうですし,たとえそれがとても澄んだ体に悪さは絶対にしないと思われる『水』だとしても,やはり体の中で過剰の量となれば,「いらないもの」になってしまうのです。

そういう意味では,「汗疱(かんぽう)」などもまったく関係の無い病気ではないと思えてきます。
実際調べていくと,「汗疱」の患者さんでもビオチンを摂取されている方が沢山いらっしゃることにびっくりしました。

もちろん別の原因でアレルギー症状出ている,皮膚疾患が出ている方は,効果が無いばかりか逆に悪化してしまう場合も十分考えられますので,やはりご自分の症状と相談しながら…ということは大切かと思います。

日本のビタミン剤にも微量ながらビオチンが含有され始めていますが,効果を感じるにはかなり心もとない気がします。

ビオチンの効果については,さまざまなところで取り上げられていますが,それだけ摂取しているだけでは,腸内で悪玉菌(一部の乳酸菌)のエサになるだけで効果はありません。合わせて整腸剤(ミヤリサン)を摂る事で悪玉菌の増殖を抑えられ,ビオチンを最大限に吸収できるようになるのです。

ミヤリサンがその他の整腸剤と比較してすごいところは,ビオチンにとって悪玉菌となるような菌を全く含んでいないことです。どうしてもその他の整腸剤には,ビフィズス菌,フェーカリス菌,アシドフィルス菌などのビオチンにとっての悪玉菌が含まれています(一般的には善い菌として知られていますが)。

また,ビタミンC剤も,ビオチンの腸内での吸収を助ける効果があるため,この3点セットで摂取されている方が多いようです。
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